トリマの使い方を覚えた話〈DIY的な話〉

トリマは便利なDIY道具

トリマは、DIYを行う人の間では恐らく有名だと思われる工具です。

今日初めて触る機会があったので、復習を兼ねて特徴や使い方を述べたいと思います。

 

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トリマ

 

何をするための道具?

トリマは、名前の通り「トリミングするための」道具です。

木材の縁の飾り加工をするための木工電動工具で、トリマーとも呼ばれます。

 

何処に使われてる?

・引き戸のレール

・棚の縁

・家具の面取り

・棚の受け

・棚や戸の持ち手

 

などなど、あらゆるところに使われます。

棚や机、本棚なんかの角って、怪我をしないように角が取れていたり、丸い形に縁取ってあったりしますよね?

あれらの加工を行うために使われる機械です。

 

一緒に用意した方が良いもの

トリマを使用する際、必ず用意した方が良いものがあります。

 

・安全メガネ

・マスク

 

粉塵が物凄くたくさん出るので、目に入ったり吸い込んだりしなくて済むように最低限この2つは用意しましょう!私は昨日初めて使って不慣れだったためか、顔が近すぎたのか、上の2つを装備しても、ちょっと目や口に入ってしまいました。

 

次に用意した方が良さそうなものは

 

・直角定規(小)

・作業精度を高めるためのガイド

 

です。直角定規は、ビット(ドリル)の先端をどれくらい出すか決める際にあると便利です。ベースにしっかりつけて先端の長さを測れます。

 

ガイドは熟練者には不要かも知れないのですが、作業の精度を高めるために、ガイドが必要なところはガイドを作成してから作業に臨むと良いと思いました!

 

使用する際の注意点

・ドリルの先端の長さを調整する際には、コンセントは必ず抜いて行う。

・コードが絡まないよう、背中に背負う等工夫する。

・モーターがきちんと回転し始めてから木材につける。

・トリミングをしたい箇所をしっかり目視で確認しながら作業を行う。

・加工の際はトリマ本体ではなく、材に近いベース部分を持って安定させる。

・溝を掘る際は木材を削った後、同じルートを通って掃除すると良い。その際、削る際よりスピードは早めて大丈夫。

・刃の先端は3mmくらいまでにしておくと良い。一度に削ると材もドリルも傷めるし、作業精度も落ちる。

・物によって、クランプ等でしっかりと固定する。

・加工を終了する際は、掃除まで終えた後少し逃して止めてから機械を離す(溝加工の場合)

・ドリルを購入する際は、トリマのサイズに合うか確認する。インチサイズを買ってしまうと差し込み口にサイズが合わないので注意!

 

使用前後のドリルのケアについて

CRC等の油をウェスに少量含ませ、使用前後にドリルに塗布してあげると刃が長持ちするそうです。

 

以上、トリマの使い方について簡単なまとめでした。

便利だし工具の形も可愛いし、今後もぜひ使って行きたいと思いました。

手作業でやるとしたらカンナとかになるのかなあ。。考えた人すごいです。

使っていても木材がたくさん綺麗に削れて楽しかったー!!